少年野球のはじめかた

野球

野球を始めてみたいけどどんなことをするのかわからない、自分についていけるか不安だ、などと不安に思うこともあるのではないでしょうか。

私は小学生から野球を始めて高校まで野球に打ち込んでいました。
この経験談が野球を始めようか悩んでいる人の不安や疑問を解消できれば嬉しいです!

体験入部

入るかどうかを迷っている場合はまず体験入部から始めるのがおすすめです。
私は早速体験入部してみましたが、

  • 雰囲気がよかったこと
  • 同じ学校の子が多かったこと
  • 指導者の人当たりがよさそうだったこと
  • 近年の実績が良かったこと

以上の理由から体験入部の1日で即日入部を決断しました(笑)
他にも気になるチームがある場合は体験してみるのがよいかと思います。
4~5回体験に来る方もいらっしゃいますので焦って決める必要はありません。

入部

入部にあたって最も大切なこと・・・それは道具をそろえることです。
おそらくここが一番のハードルになることでしょう。
チームによって必要なものは異なりますが、私が覚えている範囲で書き出してみます

必要な道具

  • 試合用ユニホーム(上下)
  • 練習用ユニホーム(上下)
  • ソックス・アンダーソックス
  • アンダーシャツ
  • 帽子
  • ベルト
  • スパイク・アップシューズ
  • カバン
  • 水筒
  • 靴袋
  • グローブ
  • バット

入団するチームによって多少の差異はありますが多くはこれらが必要になります。いくつか注意するべき道具を紹介します。

アンダーソックス・アンダーシャツ・ベルト・スパイク

チームに入団するタイミングで指導者の方よりチームのユニホームを作っているスポーツ店の注文用紙を頂けるためユニホーム・帽子の心配は必要ないかと思われます。

ですが、アンダーソックス・アンダーシャツ・スパイク・ベルトは各自スポーツ店で買う形が多いため、チームカラーのものを購入する必要があります。

アップシューズについては試合で使わないため特に規定はありませんでしたが、不安でしたら念のため指導者の方に伺ってみてください。

水筒

チームで飲み物を用意している場合もあるのですが、ないものと想定して書かせていただきます。
私は1.5リットル以上の水筒を使用していましたが練習が終わるとほぼ空になっていることもあったため、最低でも1.5リットルは推奨します。

真夏の大会や午前・午後の2部練習になると空になることもよくあるのでペットボトルの飲み物を購入して詰め替える、水筒を2本用意するなどの対策が必要です。

グローブ

グローブにはポジションごとに様々な形のものがあるのですが、始めたばかりの段階ではどこのポジションになるのかわからないため、オールラウンドを使用することをおすすめします。

バット

基本的には気に入ったバットを使うことで何も問題はありませんが一つだけ、最初に使ってはいけないバットを紹介させてください(笑)
mizunoから発売されているビヨンドマックスシリーズです。
決してビヨンドマックスシリーズを下げたいという意図があるわけではありません。

理由を2点述べさせていただきます
第一に値段が高いということ、第二に重いということです。

値段が高いと万が一辞めてしまったときにあまりにももったいないからですね。

次に重さです。
もちろん体格に個人差があるため一概に言えるわけではないのですが、スイングの基本ができていない状態で扱えない重さのバットを持ってしまうとバットを”振る”のではなくバットに”振られる”状態になってしまい上達が遅くなってしまう可能性があります。

逆に、それらの理由を解決できるのであればビヨンドマックスは一番おすすめするバットです。
飛距離を金で買う、というと悪いように聞こえてしまいますがほかのバットとの性能差はハッキリ言って歴然です。ありえないくらいに打球が飛びます。今後上達していったときに購入するのがいいのではないか、というのが個人的な見解です。

練習

ここからは練習の内容を学年別に紹介していきます!

低学年

低学年の間は野球というスポーツを練習する、というよりも野球の要素が詰まった遊びをしているというほうが近いかもしれません。

私の場合、練習開始時刻は高学年と変わりませんでした(16:00~)
チームによっては高学年と低学年を別の曜日で分けることもあるそうです。
練習内容としては、同じく低学年の子と

一緒にキャッチボールをする
トスバッティングをする
ノックをする

といったところでしょうか。基本的には外野の端でコーチが1~2人ついて練習するかたちになります。練習とは言いましたがミスについて何か言われることもありませんし、高学年になるにつれて本格的な練習をしていく下地を作っている段階になります。

高学年(平日)

高学年になるといよいよ本格的な練習が始まります。
学校が終わるとすぐに練習が始まります。私は帰宅が15:20ごろで16:00開始でした。

私の場合は練習で使うチームの道具を各自選手の家で分担して保管するということを行っていたため誰かが遅刻してしまうとチームに大変な迷惑がかかりました。
そのため、何かしら用事があり遅刻する場合、事前に他の家庭にお願いして道具を預けるということをしなければなりませんでした。

練習は日没まで行っていました。季節によって日没が違うので何とも言えませんが遅い場合は19時を過ぎることもあるかと思います。

練習内容はチームによって異なりますが、私のチームではアップとキャッチボールを済ませたらフリーバッティングをして、最後にノック。というのが一番多かったように思います。
練習後はもちろんグラウンド整備です。

空が暗くなってくると、ボールの色と空の色が同化して見えなくなります。対処法は特にありません。気合でなんとかしましょう・・・

高学年(休日)

休日の練習は8:30開始15:30終了が多かったです。
今どきは2部練習(弁当持参で午前・午後ともに練習すること)をあまりやらないと聞いたので、参考にならないかもしれません。

さて、ここでひとつ罠がありました。8:30開始の場合練習場には何時にいるのがよいでしょうか?
ふつうは8:30と答えるでしょうが、私のチームは違いました。8:00なんです。
というのも、8:30に集まった場合そこから練習の準備をするため8:30に練習は開始できないということなのです。
なら最初から8:00って書いておけよ!と思うのですが・・・

練習内容としてはアップとキャッチボールを済ませたのち、午前と午後でバッティング練習と守備練習をそれぞれ行うかたちになります。
お昼は弁当休憩の時間があります。この時間は今思うと、とても楽しかったですね。

練習試合(休日)

対外試合は基本的に練習試合が最も多くなるかと思います。私の場合、練習試合と公式戦は8:2前後であったと記憶しています。

プロ野球をイメージしていると公式戦ばかりやるようなイメージがあるかもしれませんが実際は真逆でほとんどが練習試合なんですよね。
そしてほとんどの場合3チームが集まって試合をします。

練習、とついていますが試合は試合なので真剣勝負です。実力のある選手がスターティングメンバー(以下スタメン)になるので、まずはここでスタメンになることが一つの目標になるでしょう。

時々にはなりますが5年生以下、4年生以下での試合も行われるため、徐々に経験を積んでいきトップチームでの出場を目指しましょう。

練習試合ということは相手がいるわけですが、会場を自分たちのグラウンドで行う場合と相手のグラウンドで行う場合があります。それぞれ流れが異なるため順に説明します。

自分たちのグラウンドの場合

グラウンドに白線を引いていきます。曲がりがあると判定が難しくなるため細心の注意を払います。

その後、最初に来たチームと試合をするのですが、チームの選手から試合進行の手伝い役を出します。
ボールボーイが主です。二人一組で審判に適宜ボールを補充する役目になります。
選手の親が審判を務めることも頻繁にありました。

それとは別にベンチの中の選手でもバッターのバットをベンチに下げる係やファウルボールを拾いに行く係などがあります。

試合が終わると次は自分たちホスト以外のチーム同士で試合をするため、ここでもボールボーイを出します。試合の半分で次のペアへ交代することが多かったです。
観戦の時間になるのでこの時間で昼食をとり、試合の様子を見てアップを行います。

試合が終わると3チーム目と試合を行い、グラウンド整備をして終了となります。

相手のグラウンドの場合

到着するとアップをして試合を続けて戦って帰る。というのが基本です。

ホストのチームが先ほどの役回りを行うため試合進行に関して人を出すという場面はあまりないです。
(審判はゲストチームの選手の親から出す場合があります)

移動手段ですが、チームでバスを使うという場合でない限りは各自で集合という形になります。
現地に8:00集合という日もざらにあったので朝早いのが大変ですね・・・

公式戦

日々の練習はこの公式戦で結果を出すためにあります。ここで力を出し切りましょう!
とはいえ練習試合と特別やることが変わるわけではありません。

ただ、結果が求められる場所なので気を抜いたプレーはご法度です。
私が最も大切にしていたのは、プレーと関係のないミスをしないことです。

その中でも一番といっていいほど気を付けていたのはサインミスです。
試合を進めるにあたって重要な役割を果たすサインですが、見落とすことでチームの士気は下がりますしその後にミスをした選手に対してサインが出しづらくなってしまいます。

ボールを取りに行った結果エラーしてしまった。チャンスで凡退してしまった。
これらは仕方のないことです。エラーをしない選手はいませんし、必ずヒットを打つ選手もいません。
プレーの結果のミスならば仕方ありません。

ですが、サインを見落とすことはプレーのミスではありません。サインは確実に出ていたのですから見落としてしまったのは自分の責任に違いありません。

もちろん人間ですからそれでもサインを見落としてしまうこともあるかもしれませんが、常に意識をもっていることでミスの回数は確実に減ることでしょう。

生活サイクル

平日は練習、休日は試合または練習というのがひたすらに繰り返されます。
入るチームの熱量にもよりますが、力が入っているチームでは土日の休みはないものと思っていただいて間違いないでしょう。
私は土日の休みがありませんでした(笑)

そのため、ここからは力の入っているチームを想定した話になります。
今では何かと厳しい時代になったためこのようなチームが今もあるかはわかりませんが、あくまで体験談ベースなのでご了承ください。

ゴールデンウィークやお盆の時期には流石に休みはありますが、それでも3日ほどです。
休日は遠方で試合をすることも多く、場合によっては送迎が必須となるので親の負担は大きいかと思われます。そのため、ちょっと遊びに行くということはまず出来ません。

ならば休めばいいじゃないか、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
私の見解ですが、休むという選択肢はないものと思ってもらって間違いないかと思います。
もちろん体調不良や冠婚葬祭などの場合は別ですが・・・

遊ぶために休む、というのは裏切り扱いされます。
基本的にはチームが最優先という考え方になりますね。

選手自身にそれぞれ考えはあるでしょうが、当時の私は試合も練習も楽しみだったため特に問題はありませんでした。
グラウンドに着くまではまるでモチベーションが上がりませんでしたが・・・

まとめ

以上が小学生での野球部での体験談です。
参考になりましたか?

後半にかけて厳しい話をしていたため恐ろしいと思わせてしまったかもしれません。ですが、実際に選手としてプレーしていた身から振り返ると

  • 仲間と切磋琢磨するとても貴重な経験ができたこと
  • 熱量のあるチームの環境に身を置いたことで選手として大きく成長できたこと
  • 大変な練習もあったもののそこを乗り越え精神的な成長にもつながったこと

といま改めて考えても充実した期間を過ごすことができたと感じています。
今の自分を形作る土台となったのは間違いありません。

好きこそものの上手なれ

と言いますが、私としてはやりたいと思うのであればやってみるのが一番だと考えます。
自分の中にある気持ちは誰かに止められるものではないですからね。

この記事が踏み出すかどうかを迷っている人の後押しになれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

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